仙台でカメラマンになりたい方へ

2003年も早いもので7年目の決算月を迎えている。

今季は昨年の働きすぎた状況をどうするかが課題だったが、ありがたいことにそれ以上にご依頼をいただいている。クライアントが少し増えただけだが、ひとつのクライアントからの様々なクリエイティブが一段と増えているのだと思う。

ただ、今季に限っては優秀なアシスタント君やクリエーターとの共同制作が増えたことで、いいものを短時間で制作できるようになった。

これは非常に助かっている。

また、異業種のクライアントとのお付き合いも増えたため、様々な面で非常に勉強になっている。

もちろん作業量も格段に増えたが、それ以上にアイディアや対応力が格段にアップしているのを実感している。

本当にいつも思うことだが、対価を頂きながら知識を得ることができ、スキルもさらにアップする。そして喜んでいただき頼りにしていただける。

こんなありがたい仕事はない。

さらに最近は様々な動画制作に加え、スチール撮影の仕事も増えている。

なのでアシスタントの手配が大変だ。

スタジオライティングの経験があって、ストロボの扱いができて、という方がいればぜひ力を貸してほしい。

カメラマン求人採用

本題だが、最近「カメラマンになりたいのでアシスタントとしてアルバイトしたい」学生さんからよくメールを頂く。

アルバイトということはこちらが対価を支払う訳だが、機材の使い方やライティングを知らない人だと、一から教えつつ撮影を進めないといけない。

先日はカメラマンとして活動している方にお手伝い頂く機会があったが、センチュリースタンドとオートポールの使い方を知らなかったのには驚いた。動画用の大きいLEDライトも組み立てられなかった。これに関してはカメラマン仲間の共通の話題としていつも挙がっていて、みなさん困っているらしい。アシスタントを使いたいけど人材がおらず、いてもスキルが足りないのでためらってしまう、というスパイラルだ。

仙台という土地柄、撮影現場を多く経験することができない現状があるのだろう。この辺をどう底上げしていくか、そろそろ考える時期に来ているかもしれない。

仙台でカメラマンアシスタントして撮影現場を多く経験し、いずれカメラマンになりたい方はご相談ください。

我々カメラマンも次世代の後継者育成をそろそろ考えています。